投資信託を購入したあと、どう運用すれば良いか悩んでいませんか?
買ったら売らない!これだけです。
投資信託と長期運用が前提条件の投資手法で、私も運用しています。
持ち続けることであなたの資産が最大効率で増えます!
それでは解説していきます!
この記事でわかること
- 投資信託の運用の考え方
- 長期運用最強の味方 ❛❛複利とは❛❛
- 暴落が起きた時の対策
投資信託の運用の考え方
投資信託を積立で購入した後は何をしたらいいかな?
ほったらかすよ!気が向いたときに運用成績をチェックするよ
ほったらかしで15年以上持ち続ける!
投資は値動き(リスク)があるので、毎年安定したリターンは望めません。
投資信託で「投資先を分散」し、15年以上ほったらかし「時間の分散」を行うことが、
投資初心者と忙しい社会人の最適解です。
S&P500※(米国を代表する500社)の指数の場合、
※日本でいう【日経平均株価(日本を代表する225社の平均株価)】
過去のデータから15年以上の投資期間があれば資産が元本割れすることはない。
投資期間が15年の場合、4.2%~18.9%で運用成績が出ています。
表を元に100万円を一括投資で15年間運用した場合
- 年間リターンが10%の場合・・・417万円(平均値)
- 年間リターンが5%の場合・・・207万円(悪い結果)
- 年間リターンが15%の場合・・・813万円(良い結果)
値動き(リスク)があるので毎年同じリターンになることはありませんが、
過去のデータからは15年以上の期間があることでリターンが期待されます。
もちろん未来が同じ結果になる訳ではありませんが、
世界の歴史は経済成長と共に歩んできています。
これからも世界経済が成長し、より豊かな生活になると信じられる方であれば、
15年以上の投資期間を前提に、定期・定額買付(ドルコスト平均法)の投資方法が
ほったらかし投資の最適解です。
長期運用の味方 ❛❛複利❝とは
元本+利息にさらに利息が追加されて、雪だるま式に利息が増えていくこと。
もっとわかりやすく!
イラストにまとめるよ!
利息が元本となり、さらに大きな利息を生む。
これが、【複利】といって、運用期間が長いほど、複利の力がさらに発揮されていきます。
これも投資信託を早く始めた方が良い理由の1つに挙げられます。
複利の仲間 ❝単利❝とは
単利とは、元本に利息がつくことです。
運用年数が長いほど、複利と単利の差は開いていきます。
銀行の定期預金がその代表例です。
100万円を年利5%で運用した場合このようになります。
○運用期間30年
複利と単利で182万円の差額が生まれます。
運用期間が長くなるほどに、複利と単利の差は大きく開きます。
○運用期間40年
複利と単利で403万円の差額が生まれます。
このように複利を最大効率で味方につけるために、
長い運用期間が重要です。
年利5%は現実的な数字だけど、
毎年5%にはならないから綺麗な曲線にはならないよ!
暴落が起きた時の対策
急いで売って現金にしないと!
落ち着いて!投資の目的を思い出して!
なまけもんブログでおススメしている、投資信託の定期定額の買付(ドルコスト平均法)は
暴落しようが、暴騰しようが、コツコツと積み立てる投資方法です。
暴落が来たからと言って売っていては、資産形成から遠ざかることになります。
投資を始める前提として、これからも世界経済は長い目で見ると
右肩上がりになることを信じて始めたと思います。
ITバブル崩壊、リーマンショックなど、危機があったにも関わらず、
右肩上がりの成長を続けています。
暴落はチャンス!基準価額(投資信託の価格)が値下がりするので、
通常より、多くの口数を購入することが出来ます。
まとめ:長期運用で時間を味方に!
15年以上の長期投資をしていると、過去のデータから、必ず暴落を経験することになります。
投資資産が半分になるかもしれません。
ですが、そんな時こそチャンスです。世界の株式は長い目でみれば右肩上がりで
定期・定額買付を続け、複利の力を味方につけて、投資を続けた人が大きな資産を築けるでしょう!
それでは、ありがとうございました!